2009年4月3日 星期五

日本文型練習12

66.N+きりきり:境界線や限界
 N+すれすれ:境界線や限界にとても近いところだが、境界線に接触していない。
僕の体すれすれ(×ぎりぎり)のところを車が走り去った。
発車時間 すれすれに/ぎりぎりに 駅に着いた。

67.V連用+切る/切れる/切れない:完全に~する
動作性動詞{他動詞や「人」が主語になる自動詞、例:走る・歩く・勝つ…}->行為の完了・完遂
EX:ビールを一気に飲みきった。/ゴールまで走りきった。
状態性の自動詞や感情・心理を表す動詞、例:あきらめる・苦しめる・信じる・軽蔑する…->極限状態
澄み切った青空、なんとさわやかな春なんだろう。
親が毎日疲れきった様子を見ると、もっと頑張らなくちゃ、という気持ちも生じた。

68.N+の際に;N+間際に
V連用+際のN;V+間際だ/間際のN
「~際/~間際」:「~する直前に~」
「~際」は「名詞+の際」->「きわ」、他は「ぎわ」。死や別離と関係する慣用:「いまわの際」「往生際」「去り際」など、言い方がほとんどです。
*漢字「際」を使って「~とき」を表す「~際(さい)」(→文型098)と読む。接続の違いに注意してください。
  別れ際(ぎわ)に彼女の手を握った。(動詞[ます]形:~する直前に)
  別れる際(さい)に彼女の手を握った。(動詞普通形:~するとき)
試験間際になって、慌てないように、今から勉強しておくこと。

69.N/ナ +極まる/極まりない/の極みだ
テレビはつけっぱなし電気もつけっぱなし、不経済極まる。
私は女性一人で、夜に見知らぬ外国の街を出歩くなんて、危険極まりないことだ。

70.~のくせに/くせして
あいつは金持ち *なのに<残念・失望>;のくせに<非難・蔑視>;にもかかわらず<客観的判断>* けちだ。
事情も知らないくせに、他人のことに口を挟むな。
頑張るというくせに、ぜんぜん勉強しなかった。       
          

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