71.数量+ ぐらい/ほど/ばかり
名詞+ ぐらい/ほど
こ・そ・あ+ くらい
日時・年齢+ ぐらい/頃
*「10人ぐらい」は9~11人;「10人ほど」は多くても10人(9~10人);「10人ばかり」はやや多い(10~11人)*
大学の卒業旅行は同級生が半分ぐらい行くようです。
家の料理はいつもダブルぐらいお母さんが用意している。
72.~ぐらい(こそあど+くらい)
忙しくて、例えば新聞を読む時間がない ぐらいだ-普通の客観/ほどだ-失望・残念
「そんな簡単でささやかなこと」という最低限の程度を例示する文では「ほど」が使えなくなります
彼女の清潔癖は、ほとんど病的なぐらい(⇔ほど)だった。いつも食事の前に、何回も手を洗っている。
遅刻前に、電話ぐらい教えては基本的なことじゃないか。
73.~ぐらい~はない:蔑視・嫌悪・驚き・怒りなど強い感情を表す。
「ほど~はない」->客観的
彼氏:君と会ってるときは楽しいけど、別れるときぐらい辛いことはないよ。
私:毎日会えるのは嬉しいけど、勉強の方も頑張ってね。
彼氏:ありがとう。でも、会わなきゃ夜が長すぎるよ。ひとりだったら、もうとっくに崩れてるな。
私:私だって後ろ髪を引かれる思いなのよ。註:萬般不捨>///<
スイーツを拒むぐらいつらいことはない。(^W^)
自分の家ぐらい(・ほど)いいところはない。
74.Aぐらいなら、(むしろ)B+「~方がいい/方がましだ/~なさい」
Aを否定しないで「どちらかと言えばBの方が適切だ」という選択のときは「~ぐらいなら、(むしろ)~」が使えません
ダイエットしたら、少なく食べるぐらいなら、むしろ規律的な運動のほうが効果が出る。
75.Nぐるみ:全部を含める
「~ぐるみで~する」「~ぐるみの<名詞>」EX:家族ぐるみで旅行する → 家族ぐるみの旅行
*接尾語「毎(ごと)にも「そのまま全部」を意味する用法がありますが、「毎(ごと)」は名詞を分けられない一単位で一体の物としてとらえています
EX:家族ぐるみで旅行する。 (父も母も兄も姉も、そして私も家族全員で)
家族ごと旅行する。(Aさんの家族、Bさんの家族、C・・・が別々に)*
家族ぐるみで従姉のいいなずけに評価がいいのは容易ではない。
76.~げ:外から見ての推量を表す接尾語で、「すこし~そうな様子だ」。様態の「そうだ」と置き換えが出来る。
私は意味ありげな笑いが嫌いから、友達が少なくなりがちだ。
沒有留言:
張貼留言